【ネタバレ】『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』を読んでみた感想

4.0
がっかり猫
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東野圭吾の本を読んでみた。

実はミステリーサスペンスが好き。

ネタバレ有りなので嫌な人は見ないでね。

結論と評価

読むのをやめさせず、早い展開と武史の推理・行動力が

とても面白くさすが東野圭吾と思わせる内容だった。

評価は5点中4点。

エンディングがあっけないというか、

その後の記述がなさすぎて・・・

シリーズ化?続きがありその後の説明があるのかないのか、、、、

気になったというか知りたかったのは、

殺人の動機と真世と健太がどうなったのかと、

真世へのメールをした者がだれだったのか?

あらすじ

始まりはアメリカでのマジックショーのことが表現されている。

神尾真世というヒロインの父・英一(元教師)が何者かによって殺害され、

その犯人に見つけるというストーリー。

その犯人を暴こうと英一の弟・武史(元マジシャン&現BAR経営者?)が推理していく展開。

まぁ、ベタな展開だけど武史は警察を信頼できず自ら犯人を捜索。

登場人物は上記3名と真世のフィアンセ・健太。

真世の同級生と英一の教え子。

コロナで下火になっている地元を、

同級生が町おこしをしようと、

漫画家である同級生・釘宮のヒット作を利用して、

町に活気をつけようという内容。

武史の推理力と詐欺力

元マジシャンのごとく手が早くだますのがうまい。

警官も真世の同級生も口車にのせられ、

嫌な印象を受けずに済む話術(ラポール)がうまい。

一般素人ではできない推理力・仮説の立てられるのが

まぁフィクションだなーと思うけど、

話の展開がすごくて飽きずに最後まで読めた一冊だった。

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